Heroku での Python および Django アプリのデプロイ
この記事の英語版に更新があります。ご覧の翻訳には含まれていない変更点があるかもしれません。
最終更新日 2023年02月22日(水)
Table of Contents
Heroku に Python アプリをデプロイするための手順を示した説明については、『Heroku スターターガイド (Python)』を参照してください。
Python に期待されるファイル
次のいずれかのファイルがアプリのルートディレクトリにある場合、Heroku はそのアプリを Python アプリとして自動的に識別します。
requirements.txtsetup.pyPipfile
これらのいずれのファイルもアプリのルートディレクトリにない場合、Python buildpack はアプリケーションを正しく識別できません。
Python のデプロイフロー
Heroku にデプロイするとき、requirements.txt ファイルに指定した依存関係は、アプリの起動前に自動的にインストールされます。
Django を使用している場合、デプロイ処理中に collectstatic コマンドも自動的に実行されます。Django と静的アセットに関するガイドを参照してください。
アプリをデプロイする前に他のタスク (必要なデータベースの移行など) を自動的に実行するために、Release Phase コマンドをアプリに追加することができます。
Python のバージョンおよびアップグレード
デフォルトでは、アプリは最初にデプロイされたとき、使用されている Python を、そのバージョンにかかわらず使用し続けます。アプリの runtime.txt ファイルに異なる Python ランタイムを指定して使用することができます。
アプリの Python のバージョンが最新でない場合、アプリのビルド出力で通知されます。