Heroku Data for Redis のログステートメントと一般的なエラーの概要
最終更新日 2023年03月24日(金)
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当社では、平等に関する当社の価値観に適合するよう、インクルーシブでない用語を可能な範囲で変更しました。当社製以外のシステムに関する記述では、インクルーシブでない用語をそのまま使用していますが、当社では開発者コミュニティに対し、よりインクルーシブな表現の採用を奨励しています。該当する用語については、技術的な正確さのために必要でなくなった時点での更新を予定しています。
Heroku Data for Redis は、アプリケーションのログストリームを照合して公開する Logplex にログを記録します。redis
プロセスをフィルタリングすることによって、heroku logs
コマンドを使用して Heroku Data for Redis イベントを分離できます。
ログは Premium 層の機能です。これらは Essential 層のデータベースでは使用できません。
$ heroku logs -p heroku-redis -t
システムレベルの Redis アクティビティの表示に加えて、これらのログはアプリケーションによる Redis の使用を把握したり、一般的なエラーを診断したりするためにも役立ちます。この記事では、よくあるログ文、それぞれの目的、そして必要な処置について説明しています。
REPLICA OF …
2022-08-18T17:29:39Z app[redis]: [maturing-daily-1187] * REPLICAOF would result into synchronization with the master we are already connected with. No operation performed.
このログステートメントは、HA スタンバイがプライマリ Redis インスタンスに従っていることを Heroku Data for Redis が保証していることを示します。
CONFIG REWRITE
2022-08-18T17:29:39Z app[redis]: [maturing-daily-1187] # CONFIG REWRITE executed with success.
このログステートメントは、Heroku Data for Redis が Redis インスタンス設定の書き換えに進んだことを示します。このステートメントは、インスタンス設定を変更する必要がある場合や、設定変更をトリガーする場合は常に発生します。
Database Memory Close to the Limit
2022-09-12T07:27:33+00:00 app[heroku-redis]: source=REDIS_URL sample#used_memory_over_limit=10435336.0bytes message=Database memory close to the limit. Please upgrade your database plan or change your maxmemory policy.
このログは、Redis インスタンスがそのプランのメモリ制限の 90% を超えるメモリを使用している場合に表示されます。このログは実際に制限を超える前に確認できるため、アラートを作成するためにこのログを監視することができます。