Table of Contents [expand]
この記事の英語版に更新があります。ご覧の翻訳には含まれていない変更点があるかもしれません。
最終更新日 2025年06月20日(金)
Heroku Connect の各アドオンは、1 つの Heroku Postgres データベースと 1 つの Salesforce 組織に接続するように設定されます。この記事では、同期と接続を管理する方法について説明します。
Heroku Connect には、データを部分的に同期するメカニズムはありません。マッピングは常にすべてのレコードを同期します。アーカイブされたタスクとイベントに関連する例外については、「サポートされていないオブジェクト」を参照してください。
接続の設定
接続を設定するには、クイックスタート: Heroku Connect を参照してください。
接続の一時停止
データベースのアップグレードのような特定のタスクを実行するときに、Heroku Connect での同期アクティビティを一時停止することができます。
同期を一時停止する手順は、次のとおりです。
- Heroku Connect ダッシュボードを開きます。
Settings(設定) タブを選択します。Manage Connection(接続の管理) を選択します。 4.Pause(一時停止) ボタンを選択します。
Heroku Connect は、保留中の操作があればすべて完了してから一時停止状態に移行します。一時停止しても、データベースのデータへの変更はトリガーログに追加され続けます。Salesforce で行われた変更のポーリングはありません。ストリーミングモードを使用した、マッピングに関する Salesforce からの PushTopic 通知も無視されます。
接続は IDLE 状態のときに限り一時停止できます。接続が長期間 POLLING_DB_CHANGES ステータスのままである場合は、ログを確認してデバッグしてください。
接続の再開
一時停止中に Heroku Postgres データベースまたは Salesforce のデータに加えられた変更は、接続が再開すると自動的に同期されます。
同期を再開する手順は、次のとおりです。
- Heroku Connect ダッシュボードを開きます。
Settings(設定) タブを選択します。Manage Connection(接続の管理) を選択します。Resume(再開) を選択します。
Heroku Connect では、トリガーログエントリを処理して変更を Salesforce にプッシュすることによって、中断したところから処理を継続します。また、通常は Streaming API を使用するマッピングを含め、Salesforce で行われた変更をポーリングを使用して取得します。
サンドボックス更新後の接続の再作成
サンドボックス組織をリロードした場合、既存の接続を削除して再作成する必要があります。サンドボックス組織で以下の設定を手動で構成する必要があります。
- 共同作業者とその通知設定
- ベータ機能
- 書き込みアルゴリズム
- Salesforce API のバージョン
残りの再作成を自動化するには、Heroku CLI または Heroku Connect ダッシュボードの以下の手順に従ってください。
CLI
Heroku CLI での操作:
次のコマンドを使用して、Heroku Connect の設定をエクスポートします。
$ heroku connect:export -a appname herokuconnect-resource-name読み取り/書き込みマッピングが 1 つでも設定されているテーブルには、新規データの書き込みを一切行わないでください。また、すべてのデータが Salesforce に存在することを保証するために、すべてのマッピングが
DATA_SYNCED 状態であることを確認してください。接続のアクティビティを停止するには、以下を実行します。$ heroku connect:pause -a appname herokuconnect-resource-name以下のコマンドを使用して、Heroku Connect アドオンを破棄します。
$ heroku addons:destroy -a appname herokuconnect-resource-name以下のコマンドを使用して、新しい Heroku Connect アドオンを作成します。
$ heroku addons:create herokuconnect以下のコマンドを使用してアドオンを認証し、Salesforce ログイン情報でログインします。
$ heroku connect:sf:auth -a appname herokuconnect-resource-name以下のコマンドを使用して、手順 1 でエクスポートしたマッピング設定をインポートします。
$ heroku connect:export mapping_file.json -a appname herokuconnect-resource-name
ダッシュボード
Heroku Connect ダッシュボードでの操作:
Settings(設定) タブからHeroku Connect の設定をエクスポートします。a.
Import/Export Configuration(設定をインポート/エクスポート)、Export(エクスポート) の順に選択し、確認ウィンドウで再度Export(エクスポート) を選択して、JSON ファイルをダウンロードします。読み取り/書き込みマッピングが 1 つでも設定されているテーブルには、新規データの書き込みを一切行わないでください。また、すべてのデータが Salesforce に存在することを保証するために、すべてのマッピングが
DATA_SYNCED 状態であることを確認してください。Settings(設定) タブから、Manage Connection(接続の管理)、Pause(一時停止) の順にクリックして、接続のアクティビティを停止します。Heroku Dashboard の
Resources(リソース) タブから Heroku Connect アドオンを破棄します。アドオンのアクションボタン (縦の 3 連ドット) を選択して、メニューを開きます。Delete Add-on(アドオンの削除) を選択します。Heroku Dashboard の
Resources(リソース) タブから新しい Heroku Connect アドオンを作成します。Heroku Connect アドオンを検索して追加します。Heroku Connect ダッシュボードを開いて
Setup Connection(接続の設定) を選択し、アドオンを認証します。a. アドオンに接続する Heroku Postgres データベースとスキーマを選択し、
Next(次へ) をクリックします。b. Select the Salesforce org type and API version for your connection and select
Authorizeto log in with your Salesforce credentials.Settings(設定) タブから、手順 1 でエクスポートしたマッピング設定をインポートします。a.
Import/Export Configuration(設定のインポート/エクスポート) を選択し、Importを選択します。b. Select
Choose Fileand select the file to upload, and then selectUpload.
接続の書き込みアルゴリズムの選択
Salesforce にデータを書き込むときに Heroku Connect で使用するアルゴリズムを選択します。すべての読み取り/書き込みマッピングに同じアルゴリズムが使用されます。詳細は、「書き込みアルゴリズム」を参照してください。
- Heroku Connect ダッシュボードを開きます。
Settings(設定) タブを選択します。Manage Connection(接続の管理) を選択します。- 「Write Algorithm」 (書き込みアルゴリズム) セクションまで下にスクロールして、アルゴリズムを選択します。
エラー発生後の同期の回復
- Heroku Connect ダッシュボードを開きます。
Settings(設定) タブを選択します。Manage Connection(接続の管理) を選択します。- 予期しないエラー状態をクリアし、同期を再開するには、
Recover From Error(エラーから回復) を選択します。詳細は、「Heroku Connect のログメッセージと一般的なエラー」を参照してください。
データベースロールバック後の同期の回復
Heroku Connect では、ハイウォーターマークの手法を使用します。同期された Heroku Postgres データベースをロールバックすると、データの不整合が発生します。データの整合性を回復するには、データベースのロールバック後にマッピングをリロードします。
Salesforce でのフィールド定義の変更
対応するフィールド定義を Salesforce で変更した後、PostgreSQL のテーブルスキーマが Heroku Connect によって自動的に変更されることはありません。フィールドを自動的に変更しようとすると、データが失われるか破損する可能性があります。詳細は、「Salesforce でのフィールド定義の変更」を参照してください。
接続設定の追跡記録
Heroku Connect では、接続の設定に対する管理上の変更の記録を保持します。Download Audit Trail (追跡記録のダウンロード) をクリックして CSV にエクスポートします。詳細は、「監査メッセージ」を参照してください。