Skip Navigation
Show nav
Heroku Dev Center
  • Get Started
  • ドキュメント
  • Changelog
  • Search
  • Get Started
    • Node.js
    • Ruby on Rails
    • Ruby
    • Python
    • Java
    • PHP
    • Go
    • Scala
    • Clojure
  • ドキュメント
  • Changelog
  • More
    Additional Resources
    • Home
    • Elements
    • Products
    • Pricing
    • Careers
    • Help
    • Status
    • Events
    • Podcasts
    • Compliance Center
    Heroku Blog

    Heroku Blog

    Find out what's new with Heroku on our blog.

    Visit Blog
  • Log inorSign up

Heroku スターターガイド (Node.js)

​はじめに

このチュートリアルでは、Node.js アプリを Heroku にデプロイする方法を簡単に紹介します。

少し時間を取り、Heroku プラットフォームを最大限に活用する方法をご確認ください。

このチュートリアルでは、無料の ​Heroku アカウント​をお持ちで、​Node.js と npm​ をローカル環境にインストール済みであることを前提としています。

​設定する

Heroku CLI には、一般によく使われている Git​ というバージョン管理システムが必要です。Git がまだインストールされていない場合は、先に進む前に次の手順を完了してください。

  • ​Git のインストール
  • ​Git の初期設定

このステップでは、Heroku Command Line Interface (CLI) をインストールします。CLI は、アプリケーションの管理やスケール、アドオンのプロビジョニング、アプリケーションログの表示、アプリケーションのローカル実行に使用します。

お使いのプラットフォーム用のインストーラをダウンロードし、実行してください。

apple ロゴ​macOS

​インストーラをダウンロード

​Homebrew からも入手できます。

$ brew install heroku/brew/heroku
windows ロゴ​Windows

​お使いの Windows に合ったインストーラをダウンロードします。

​64 ビット用インストーラ

​32 ビット用インストーラ

ubuntu ロゴ​Ubuntu 16 以降

​ターミナルで以下を実行します。

$ sudo snap install heroku --classic

​その他の Linux OS では Snap も利用できます​。

インストールが完了したら、ターミナルで heroku​ コマンドを使用できます。

​Windows では、コマンドプロンプト (cmd.exe) または Powershell を起動して、コマンドシェルを開きます。

heroku login​ コマンドを使って Heroku CLI にログインします。

$ heroku login
heroku: Press any key to open up the browser to login or q to exit
 ›   Warning: If browser does not open, visit
 ›   https://cli-auth.heroku.com/auth/browser/***
heroku: Waiting for login...
Logging in... done
Logged in as me@example.com

このコマンドにより、Web ブラウザで Heroku ログインページが開きます。ブラウザですでに Heroku にログインしている場合は、ページに表示されている[Log in]​ (ログイン) ボタンをクリックします。

この認証は、heroku​ と git​ コマンドが正常に動作するために必要な操作です。

外部の HTTP/HTTPS サービスへの接続にプロキシの使用が必要なファイアウォールを使っている場合は、heroku​ コマンドを実行する前に、ローカルの開発環境で HTTP_PROXY​ または HTTPS_PROXY​ 環境変数を設定​できます。

手順を進める前に、前提条件の項目が正しくインストールされていることを確認します。次の各コマンドを実行し、インストールしたバージョンが表示されることを確認します (実際のバージョンが以下の例と異なる場合があります)。バージョン情報が表示されない場合は、このチュートリアルの最初に戻り、前提条件の項目をインストールしてください。

「アプリの依存関係を宣言する」およびそれ以降の手順を実行するには、ローカル環境で次の設定がすべて完了している必要があります。

このチュートリアルでは、Node のバージョン 8 以降が必要です。Node のバージョンを確認します。

$ node --version
v10.13.0

Node と一緒にインストールされる npm​ がインストールされていることを確認します。インストールされていない場合は、より新しいバージョンの Node をインストールしてください。

$ npm --version
6.4.1

git​ がインストールされていることを確認します。 インストールされていない場合は、もう一度インストール​して、テストしてください。

$ git --version
git version 2.15.1

​アプリを準備する

このステップでは、Heroku にデプロイできるサンプルアプリケーションを準備します。

Heroku をはじめて使う場合は、 Heroku が提供するサンプルアプリケーションを使ってこのチュートリアルを行うことをお勧めします。

ただし、デプロイする既存のアプリケーションを用意してある場合は、 Heroku へのデプロイを準備する方法について、​この記事​を 参照してください。

Heroku にデプロイするサンプルアプリケーションのローカルバージョンをクローンするには、ローカルのコマンドシェルまたはターミナルで次のコマンドを実行します。

$ git clone https://github.com/heroku/node-js-getting-started.git
$ cd node-js-getting-started

これで、シンプルなアプリケーションと、Node の依存関係マネージャが使用する package.json​ ファイルを格納した、正常な Git リポジトリを準備できました。

​アプリをデプロイする

このステップでは、アプリを Heroku にデプロイします。

Heroku でアプリを作成すると、Heroku でソースコードを受け取ることができるよう準備できます。

$ heroku create
Creating sharp-rain-871... done, stack is heroku-18
http://sharp-rain-871.herokuapp.com/ | https://git.heroku.com/sharp-rain-871.git
Git remote heroku added

アプリを作成すると、heroku​ という名前の git リモートリポジトリも作成され、ローカルの git リポジトリと関連付けられます。

Heroku によってランダムなアプリ名 (この場合は sharp-rain-871​) が生成されます。パラメータを渡して独自のアプリ名を指定することもできます。

コードをデプロイします。

$ git push heroku main
Counting objects: 488, done.
Delta compression using up to 8 threads.
Compressing objects: 100% (367/367), done.
Writing objects: 100% (488/488), 231.85 KiB | 115.92 MiB/s, done.
Total 488 (delta 86), reused 488 (delta 86)
remote: Compressing source files... done.
remote: Building source:
remote:
remote: -----> Node.js app detected
remote:
remote: -----> Creating runtime environment
remote:
remote:        NPM_CONFIG_LOGLEVEL=error
remote:        NODE_VERBOSE=false
remote:        NODE_ENV=production
remote:        NODE_MODULES_CACHE=true
remote:
remote: -----> Installing binaries
remote:        engines.node (package.json):  10.13.0
remote:        engines.npm (package.json):   unspecified (use default)
remote:
remote:        Resolving node version 10.13.0...
remote:        Downloading and installing node 10.13.0...
remote:        Using default npm version: 6.4.1
       ....
remote: -----> Build succeeded!
remote: -----> Discovering process types
remote:        Procfile declares types -> web
remote:
remote: -----> Compressing...
remote:        Done: 19M
remote: -----> Launching...
remote:        Released v3
remote:        http://sharp-rain-871.herokuapp.com deployed to Heroku
remote:
remote: Verifying deploy... done.
To https://git.heroku.com/nameless-savannah-4829.git
 * [new branch]      main -> main

アプリケーションがデプロイされました。 アプリのインスタンスが 1 つ以上実行されていることを確認します。

$ heroku ps:scale web=1

アプリ名で生成された URL にあるアプリを開きます。 次のショートカットを使うと、簡単に Web サイトを開くことができます。

$ heroku open

​ログを表示する

Heroku では、すべてのアプリと Heroku コンポーネントの出力ストリームを、時系列のイベントストリームに集約してログを作成するため、1 か所ですべてのイベントを確認できます。

実行中のアプリに関する情報を表示するには、ログコマンド​の 1 つである、heroku logs --tail​ を使います。

$ heroku logs --tail
2011-03-10T10:22:30-08:00 heroku[web.1]: State changed from created to starting
2011-03-10T10:22:32-08:00 heroku[web.1]: Running process with command: `node index.js`
2011-03-10T10:22:33-08:00 heroku[web.1]: Listening on 18320
2011-03-10T10:22:34-08:00 heroku[web.1]: State changed from starting to up

ブラウザで再びアプリケーションを表示すると、別のログメッセージが生成されます。

ログのストリーム出力を停止するには、Control+C​ を押します。

​Procfile を定義する

Procfile​ は、アプリケーションのルートディレクトリにあるテキストファイルです。このファイルを使って、アプリの起動時に実行するコマンドを明示的に宣言します。

先ほどデプロイしたサンプルアプリの Procfile​ は、次のようになっています。

web: node index.js

単一のプロセスタイプの web​ と、その実行に必要なコマンドを宣言しています。 ここでは、web​ という名前が重要です。 これは、このプロセスタイプを Heroku の HTTP ルーティング​スタックにアタッチし、デプロイ後に Web トラフィックを受信することを宣言しています。

Procfile には追加のプロセスタイプを含めることができます。 たとえば、アイテムをキューから外す処理を実行するバックグラウンドプロセスを追加で宣言できます。

​アプリをスケールする

現在、アプリは単一の Web dyno​ で実行されています。 dyno とは、Procfile​ で指定されているコマンドを実行する軽量のコンテナのようなものです。

実行されている dyno の数を確認するには、ps​ コマンドを使います。

$ heroku ps
=== web (Free): `node index.js`
web.1: up 2014/04/25 16:26:38 (~ 1s ago)

デフォルトでは、アプリは Free dyno でデプロイされます。Free dyno は、アイドル状態 (トラフィックを何も受信しない状態) が 30 分続くとスリープします。​ スリープすると、スリープ解除するときの最初のリクエスト時に数秒の遅延が発生します。その後のリクエストは正常に処理されます。 Free dyno は、月ごとに割り当てられるアカウント別の Free dyno 時間​を消費します。割り当て時間が残っている限り、無料のアプリはすべて稼働し続けます。

dyno がスリープしないようにするには、「dyno タイプ​」の記事で紹介されている Hobby または Professional の dyno タイプにアップグレードできます。たとえば、アプリを Professional dyno に移行すると、Heroku に特定の数の dyno の実行を指示するコマンドを実行し、各 dyno で Web プロセスタイプを実行させて、アプリを簡単にスケールすることができます。

Heroku でアプリケーションをスケールするとは、実行する dyno の数を変更することを意味します。 Web dyno の数を 0 にスケールしてみます。

$ heroku ps:scale web=0

ブラウザのタブで更新ボタンを押してアプリにアクセスするか、heroku open​ コマンドを使ってブラウザのタブで開きます。 リクエストに応答できる Web dyno がないので、エラーメッセージが表示されます。

もう一度スケールしてみましょう。

$ heroku ps:scale web=1

不正操作を防止するため、有料のアプリケーションを 2 つ以上の dyno にスケールするには、アカウントの確認​が必要です。

​アプリの依存関係を宣言する

Heroku では、アプリのルートディレクトリに package.json​ ファイルがあると、そのアプリを Node.js と認識します。独自のアプリでこのファイルを作成するには、npm init --yes​ を実行します。

デプロイしたデモ用アプリには、事前に次のような package.json​ が用意されています。

{
  "name": "node-js-getting-started",
  "version": "0.3.0",
  ...
  "engines": {
    "node": "8.11.1"
  },
  "dependencies": {
    "ejs": "^2.5.6",
    "express": "^4.15.2"
  },
  ...
}

package.json​ ファイルでは、Heroku でのアプリケーション実行に使用される Node.js のバージョンと、アプリケーションと一緒にインストールする必要がある依存関係を定義します。 アプリをデプロイすると、Heroku はこのファイルを読み出し、npm install​ コマンドを使って適切なバージョンの Node と依存関係を一緒にインストールします。

このコマンドをローカルディレクトリで実行して依存関係をインストールし、アプリをローカルで実行できるようにシステムを準備します。

$ npm install
added 132 packages in 3.368s

依存関係がインストールされたら、アプリをローカルで実行する準備は完了です。

​アプリをローカルで実行する

heroku local​ コマンドを使ってアプリケーションをローカルで起動します。このコマンドは、Heroku CLI の一部としてインストールされています。

$ heroku local web
[OKAY] Loaded ENV .env File as KEY=VALUE Format
1:23:15 PM web.1 |  Node app is running on port 5000

Heroku と同じように、heroku local​ も Procfile​ を確認して実行する内容を判断します。

Web ブラウザで「http://localhost:5000​」を開きます。ローカルで実行されているアプリが表示されます。

アプリのローカル実行を停止するには、CLI で Ctrl​+C​ を押して終了します。

​ローカルの変更をプッシュする

このステップでは、アプリケーションへのローカルでの変更を Heroku に反映させる方法を学びます。 例として、アプリケーションを変更して依存関係を追加し、それを使用するコードも追加します。

まず、package.json​ で cool-ascii-faces​ の依存関係を追加します。 これを行うため、次のコマンドを実行します。

$ npm install cool-ascii-faces
+ cool-ascii-faces@1.3.4
added 9 packages in 2.027s

起動時にこのモジュールが必要 ( requires​ ) になるように、index.js​ を編集します。 これを使用する新しいルート (/cool​) も追加します。 最終的に、コードは次のようになります。

const cool = require('cool-ascii-faces')
const express = require('express')
const path = require('path')
const PORT = process.env.PORT || 5000

express()
  .use(express.static(path.join(__dirname, 'public')))
  .set('views', path.join(__dirname, 'views'))
  .set('view engine', 'ejs')
  .get('/', (req, res) => res.render('pages/index'))
  .get('/cool', (req, res) => res.send(cool()))
  .listen(PORT, () => console.log(`Listening on ${ PORT }`))

ローカルでテストします。

$ npm install
$ heroku local

「http://localhost:5000/cool​」でアプリケーションにアクセスすると、更新する度にこのような ( ⚆ _ ⚆ )​ 絵文字が表示されます。

次にデプロイします。 Heroku へのデプロイは、ほとんどの場合、このパターンで行います。 まず、変更したファイルをローカルの git リポジトリに追加します。

$ git add .

次に、変更内容をリポジトリにコミットします。

$ git commit -m "Add cool face API"

前と同じ方法でデプロイします。

$ git push heroku main

最後に、すべて正常に動作しているかどうかを確認します。

$ heroku open cool

また絵文字が表示されることを確認してください。

​アドオンをプロビジョニングする

アドオンは、アプリケーションですぐに使える追加サービスを提供するサードパーティのクラウドサービスです。永続性、ログ記録、モニタリングなど、さまざまなアドオンがあります。

Heroku では、デフォルトで 1500 行のアプリケーションログが記録されますが、 完全なログストリームもサービスとして提供しています。複数のアドオンプロバイダがこのサービスを利用し、ログの永続化、検索、メールや SMS 通知などの機能を実現するログサービスを提供しています。

このステップでは、このようなログに関するアドオンの 1 つである、Papertrail をプロビジョニングします。

Papertrail​ のアドオンをプロビジョニングします。

$ heroku addons:create papertrail
Adding papertrail on sharp-rain-871... done, v4 (free)
Welcome to Papertrail. Questions and ideas are welcome (support@papertrailapp.com). Happy logging!
Use `heroku addons:docs papertrail` to view documentation.

不正操作を防止するため、アドオンのプロビジョニングにはアカウントの確認​が必要です。アカウントが未確認の場合は、確認用ページ​に転送されます。

アドオンがデプロイされ、アプリケーション用に設定されました。 アプリのアドオンは、次のコマンドで一覧表示できます。

$ heroku addons

このアドオンが動作していることを確認するため、アプリケーションの Heroku URL に数回アクセスします。アクセスする度にログメッセージが生成され、Papertrail のアドオンに送られるようになります。 Papertrail のコンソールにアクセスし、ログメッセージを確認します。

$ heroku addons:open papertrail

ブラウザで Papertrail の Web コンソールが開き、最新のログイベントが表示されます。 このインターフェースでは、検索したり通知を設定したりできます。

コンソールのスクリーンショット

​コンソールを起動する

dyno の仕組みに慣れるため、別の One-off dyno を作成し、この dyno でシェルを開く bash​ コマンドを実行してみましょう。シェルが開いたら、そこでコマンドを実行できます。dyno にはそれぞれ固有の一時的なファイル領域が割り当てられ、アプリとその依存関係がそこに格納されます。コマンド (この場合は bash​) が完了すると、dyno は削除されます。

$ heroku run bash
Running `bash` attached to terminal... up, run.3052
~ $ ls
Procfile  README.md  composer.json  composer.lock  vendor  views  web
~ $ exit
exit

Error connecting to process​ というエラーが表示された場合は、ファイアウォールの設定​が必要な可能性があります。

必ず exit​ と入力してシェルを閉じ、dyno を終了してください。

​環境設定を定義する

Heroku では、設定を外部に置き、暗号鍵や外部リソースのアドレスなどのデータを環境設定​に保存できます。

環境設定は、ランタイムに環境変数としてアプリケーションに提供されます。 例として、index.js​ を編集し、環境変数 TIMES​ の値に応じてあるアクションを繰り返し実行する、/times​ という新しいルートを追加します。 既存の get()​ という呼び出しの下に、次のようにもう 1 つ追加します。

.get('/times', (req, res) => res.send(showTimes()))

ファイルの最後に、showTimes()​ という新しい関数の定義を次のように追加します。

showTimes = () => {
  let result = ''
  const times = process.env.TIMES || 5
  for (i = 0; i < times; i++) {
    result += i + ' '
  }
  return result;
}

heroku local​ は、ローカルディレクトリにある .env​ ファイルの内容に応じて、環境を自動的に設定します。 プロジェクトのトップレベルディレクトリにはすでに .env​ ファイルがあり、以下の行が含まれています。

TIMES=2

heroku local​ でアプリを実行すると、毎回 2 つの数値が生成されます。

Heroku で環境設定を設定するには、次のコマンドを実行します。

$ heroku config:set TIMES=2

heroku config​ を使って設定した環境設定を表示します。

$ heroku config
== sharp-rain-871 Config Vars
PAPERTRAIL_API_TOKEN: erdKhPeeeehIcdfY7ne
TIMES: 2

変更したアプリケーションを Heroku にデプロイし、heroku open times​ を実行してアクセスします。

​データベースをプロビジョニングする

add-on marketplace​ には、Redis や MongoDB、Postgres、MySQL など、多数のデータストアが揃っています。 このステップでは、無料の Heroku Postgres Starter Tier dev データベースをアプリに追加します。

データベースを追加します。

$ heroku addons:create heroku-postgresql:hobby-dev
Adding heroku-postgresql:hobby-dev... done, v3 (free)

このコマンドによりデータベースが作成され、環境変数 DATABASE_URL​ が設定されます (heroku config​ を実行して確認できます)。

npm​ を使って pg モジュール​を依存関係にインストールします。

$ npm install pg
+ pg@7.4.3
added 14 packages in 2.108s
  "dependencies": {
    "cool-ascii-faces": "^1.3.4",
    "ejs": "^2.5.6",
    "express": "^4.15.2",
    "pg": "^7.4.3"
  },

次に、このモジュールを使って DATABASE_URL 環境変数で指定したデータベースに接続できるように、index.js​ ファイルを編集します。 次の行を上部付近に追加します。

const { Pool } = require('pg');
const pool = new Pool({
  connectionString: process.env.DATABASE_URL,
  ssl: true
});

既存の .get('/', ...)​ のすぐ後ろに次のコードを追加して、別のルート /db​ を追加します。

.get('/db', async (req, res) => {
    try {
      const client = await pool.connect()
      const result = await client.query('SELECT * FROM test_table');
      const results = { 'results': (result) ? result.rows : null};
      res.render('pages/db', results );
      client.release();
    } catch (err) {
      console.error(err);
      res.send("Error " + err);
    }
  })

このように編集することで、/db​ ルートでアプリにアクセスしたときに、テーブル test_table​ のすべての行が返されるようになります。

これを Heroku にデプロイします。 /db​ にアクセスすると、データベースにテーブルがないため、エラーが表示されます。 ローカル環境に Postgres がインストールされている​という前提で、heroku pg:psql​ コマンドを使ってリモートデータベースに接続し、テーブルを作成して行を挿入します。

$ heroku pg:psql
psql (9.5.2, server 9.6.2)
SSL connection (cipher: DHE-RSA-AES256-SHA, bits: 256)
Type "help" for help.
=> create table test_table (id integer, name text);
CREATE TABLE
=> insert into test_table values (1, 'hello database');
INSERT 0 1
=> \q

この後、アプリの /db​ ルートにアクセスすると、次のように表示されます。

データベースの結果は「1 hello database」です

詳細は、「Heroku PostgreSQL​」を参照してください。

MongoDB や Redis のアドオン​をインストールするときも、同様のテクニックを利用できます。

次のステップ

ここまで、アプリのデプロイ、アプリの設定変更、ログの表示、スケール、アドオンのアタッチを行う方法を説明しました。

次にお勧めするリソースを紹介します。 1 つ目の記事では、基本的な理解をさらに深めることができます。 2 つ目のリンクからは、この Dev Center にある Node.js カテゴリをご覧いただけます。

  • 「Heroku の仕組み​」では、アプリケーションの作成、設定、デプロイ、および実行時に必要な技術的な概念の概要を紹介しています。
  • Node.js カテゴリ​では、Node.js アプリケーションの開発とデプロイに関する詳細を確認できます。
  • 「Heroku で Node.js アプリをデプロイする​」では、既存の Node.js アプリを Heroku にデプロイする方法を紹介しています。

Information & Support

  • Getting Started
  • Documentation
  • Changelog
  • Compliance Center
  • Training & Education
  • Blog
  • Podcasts
  • Support Channels
  • Status

Language Reference

  • Node.js
  • Ruby
  • Java
  • PHP
  • Python
  • Go
  • Scala
  • Clojure

Other Resources

  • Careers
  • Elements
  • Products
  • Pricing

Subscribe to our monthly newsletter

Your email address:

  • RSS
    • Dev Center Articles
    • Dev Center Changelog
    • Heroku Blog
    • Heroku News Blog
    • Heroku Engineering Blog
  • Heroku Podcasts
  • Twitter
    • Dev Center Articles
    • Dev Center Changelog
    • Heroku
    • Heroku Status
  • Facebook
  • Instagram
  • Github
  • LinkedIn
  • YouTube
Heroku is acompany

 © Salesforce.com

  • heroku.com
  • Terms of Service
  • Privacy
  • Cookies